新人グループのローンチからソロデビューまで!SMが今年のラインナップを公開

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写真=SMエンターテインメント
SMエンターテインメント(以下、SM)が、今年第4四半期に新人ガールズグループをロンチする。

SMによると、今年第1四半期に連結基準売上2,201億ウォン(約250億3,200万円)、営業利益155億ウォン(約17億610万円)、当期純利益124億ウォン(約14億1,040万円)を記録した。

売上は前年同期対比7.9%増加し、公演規模の拡大とMD売上上昇が売上増加を牽引した。広告およびドラマの制作売上増加に従って、主要系列会社の売上も増加。営業利益の場合、前年第2四半期に導入されたマルチプロダクション体制構築による人員増加と、新規子会社の初期運営費用が増加した影響を受けて小幅減少した。

別途基準では第1四半期売上額1,361億ウォン(約154億7,900万円)、営業利益201億ウォン(約22億8,600万円)を記録し、前年同期対比それぞれ6.2%、3.3%増加。当期純利益は166億ウォン(約18億8,800万円)水準だ。大規模コンサート進行および、前年シーズンのグリーティング売上が反映され、MDおよびライセンシング部門の売上が増加した。

事業別に見てみると、第1四半期に発売された新規アルバムの売上は276万枚で、前年同期(215万枚)を上回った。NCT DREAM(246万枚)がダブルミリオンセラーを記録し、韓国国内外の音源市場で影響力を証明した。今年2月に正式デビューしたNCT WISHは、韓国および日本で主要音楽配信チャート1位を総なめにするなど、成功的なデビューを終えた。特にNCT 127、SHINee、東方神起などの大規模コンサートの開催で、コンサートの売上が前年対比21%増加した。

系列会社のKEYEASTはドラマ制作売上の拡大で営業利益7億ウォン(約8,000万円)を記録し、黒字転換した。SM C&Cは広告プロモーションおよび、旅行事業の売上増加で同期対比赤字幅を縮小。SM BMが連結編入されて売上増加に寄与し、アーティストの日本活動拡大でSMCの売上も増加した。

SMは今年、アーティストたちの海外活動強化を積極的に推進しながら、グローバルファンダムの拡張に出る。NCT DREAMの3rdワールドツアーが予定されており、aespaも6月末から計14地域でワールドツアーを展開。RIIZEも初めてのグローバルファンコンサートを開催し、ファンダムの拡張を積極的に推進する。

5月末には、aespaが初めてのフルアルバムを披露する。6月にはスホの3rdミニアルバムと、RIIZEの1stミニアルバムの発売が予定されている。続いてRed Velvet、WayVも第2四半期中にミニアルバム、SUPER JUNIOR、NCTのマークがシングルを発売し、NCT DREAMとNCT WISHの日本シングルも予定されている。

第3四半期にはNCT 127と少女時代のテヨンのフルアルバムを皮切りに、SHINeeのキーとEXOのチャンヨル、Red Velvetのアイリーン、NCTのジェヒョン、NCT WISHがミニアルバムを発売する予定だ。また、WayV、キー、aespa、RIIZEが日本シングル、NCT DREAMが米シングルを発売するなど、主要アーティストたちのリリースが続く見通しだ。そして、SMで初めて披露するバーチャルアーティストのナイビス(nævis)もデビューを控えており、第4四半期には新人ガールズグループとイギリスのエンターテインメント社であるMOON&BACKと共に制作する新人ボーイズグループがデビューする予定だ。

さらに、SMはKakaoとウェブ漫画、ウェブ小説、モバイルゲームなど第2次IPビジネス協業を持続的に拡大しながら、相互シナジー(相乗効果)を固めていく。

チャン・チョルヒョク代表取締役は「バーチャルアーティスト、新規IPデビュー、ウェブ小説およびゲームなど、2次IPビジネスでポートフォリオを多角化しながらグローバル競争力を高度化していく」と話した。タク・ヨンジュン代表取締役は「今年NCT DREAM、aespa、RIIZE、NCT WISHなどアーティストの海外ラインナップを強化し、グローバル活動拡大を積極的に推進し、世界中のファンダムを拡張していく予定だ」と明かした。

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記者 : キム・ヒョンソ