BTS（防弾少年団）のVが「ランニングマン」で最高のタチャ（ギャンブラー）になった。

韓国で10日に放送されたSBS「ランニングマン」では、先週に続き「タチャ：クンの楽園 in キャラメルワールド」特集が繰り広げられ、Vと俳優のユ・スンホがゲストとして出演した。

この日、「タチャ特集」のメインであるカードゲームが繰り広げられた。カード2枚の数字を合わせた数字が高い人が勝利するカードゲームで、メンバーたちはそれぞれの方法で心理戦を繰り広げながら勝利に対する熱望を示した。

先立って行われたゲームで勝利を収めたチ・ソクジンは、キャラメル20個をかけた。ユ・ジェソクも最初のゲームにキャラメルをオールインし、目を引いた。ヤン・セチャンとソン・ジヒョが彼を止めると、ユ・ジェソクは「僕の性格、わかってるでしょう？ 気勢が折れたら最後だよ。この盤で生き残れない」と述べた。

Vはユ・ジェソクが切り札を見てないと言うと、「オッケー、コール」と言いながら大胆にキャラメルをオールインし、驚かせた。ユ・ジェソクは「テヒョンが入ってきたのか」と慌て、Vは「もし死んだら、ローンをもらえばいい」と自信感を示した。結果はユ・ジェソクの勝利で、Vはキャラメル財閥から一瞬にして物乞いに転落し、笑いを誘った。

キャラメル30個をローンでもらったVは、勝利を決意しながら罰則のウィッグを着用。ヤン・セチャンはVが誰もさせたことのない扮装をしたがると、「彼のようなワールドクラスはいない」と舌を巻いた。Vは「自分の勘を信じる」と叫びながら大胆にベティング。その結果、純金3ドンが張られた最終決勝戦でユ・スンホ、チ・ソクジン、キム・ジョングクに勝った。

不利を乗り越えて大逆戦に成功した彼は「本当に出演したかった。招待してくださって感謝する。こんなにかっこいいゲームを一緒にすることができて嬉しかったし、勝って嬉しい」と感想を伝えた。一方、不運のアイコンに転落したユ・スンホは「今度機会があれば必ず勝ちたい。面白かった」と笑顔を見せた。