“兵役逃れの疑い”元VIXX ラビの第1審判決に不服…検察が控訴

Newsen |

写真=Newsen DB
元VIXXのラビが、控訴審の裁判を受ける。

法曹界によると、検察は最近、ラビとラッパーのnaflaら、兵役逃れなどの疑いが持たれている計9人に対する第1審裁判部の判決に控訴した。

これに先立ち、ソウル南部地方法院刑事7単独は、今月10日に開かれた兵役法違反容疑などで起訴された9人に対する第1審判決公判で、ラビに懲役1年、執行猶予2年と120時間の社会奉仕を命じた。naflaには懲役1年の実刑を言い渡した。

これを受け、検察はラビが実刑を免れたことを不服とし、控訴状を提出したという。

ラビは2012年、兵役関連の身体検査で3級判定を受けた後、大学在学と喘息、皮膚疾患などを理由に兵役延期の申請を行った。検察はラビが健康に問題がないにもかかわらず、兵役ブローカーのA氏と共謀して、虚偽のてんかんの診断を受けて兵役免除を試みたと見ており、ラビは初公判で公訴事実を認めた。

naflaは2021年2月、瑞草(ソチョ)区庁の社会服務要員として召集された。彼はブローカーと共謀して兵役を逃れようとし、社会服務要員の出勤記録を虚偽で作成した疑いが持たれている。

またnaflaは、2019年に大麻吸引(麻薬類管理法違反)の疑いで起訴猶予の処分を受けており、2020年には大麻の容疑で再び裁判にかけられ、懲役10ヶ月・執行猶予2年を言い渡された。

記者 : ファン・ヘジン