ヘンリー、韓国での公益活動に一部から非難の声も…SNSで謝罪と心境吐露「僕の血のせいなら心が痛む」

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写真=Newsen DB
歌手のヘンリーの韓国での公益活動に対する非難の声があがり、本人が謝罪した。

ヘンリーは19日午後、自身のInstagramを通じて「まず、僕が過ちを犯したのなら申し訳なく、誤った言葉と行動についても申し訳ない」と口を開いた。

続いて彼は「最近、YouTubeや記事を通じて報じられた件は事実でないことがとても多くて、人々はああいうのを本当に信じるとは思えなかったので、何も言わずに静かにしていたけれど、直接会った人たちがあんなことを信じていると知って、今はどれほど深刻な問題か感じている」とし「本当に心が痛むのは、世間のコメントを読みながら分かるようになったことがあり、そのほとんどが僕の行動や言葉のせいではなく、僕の血のせいだということだ」と述べた。

これに先立ってヘンリーは17日、ソウル麻浦(マポ)警察署の校内暴力予防広報大使に委嘱された。これに対して韓国の一部のネットユーザーたちは、麻浦警察署の自由掲示板を通じて、ヘンリーが韓国国内で公益活動を行っていることに対する不満を露わにした。“一つの中国”を支持するなど、親中派であることをうかがわせるヘンリーのSNS投稿や番組での行動を問題視する一部のネットユーザーたちが、彼の韓国での公益活動に対する反対の声をあげたのだ。一方では「ヘンリーの行動を過度に政治的に解釈して非難する必要はない」という意見も存在している。

ヘンリーは香港人の父親と台湾人の母親の間に生まれたカナダ国籍の中国系カナダ人だ。

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写真=Monsterエンターテインメント

【ヘンリー Instagram全文】

ヘンリーです。まずは、僕が過ちを犯したのなら申し訳なく、間違った行動や言葉……全てに対して申し訳ありません。

僕は、day 1から皆さんへどこにいても音楽/ステージ/バラエティ/……etcを通じて、楽しさや感動や笑いを届けたかっただけなのに、最近はそれができなくてとても心が痛いです。

申し上げたいことは……僕は絶対に忘れてしまう人ではありません。でも最近はコロナ禍なので、どこかに行くとしても少なくとも数ヶ月はかかるので、その部分では申し訳ないです。僕も皆さんに会いたかったです。

最近、YouTubeや記事を通じて報じられた内容はファクト(事実)ではないことがとても多くて、皆さんはあのようなことを本当に信じるとは思っていなかったので、何も言わずに静かにしていたのですが、僕が直接会った人たちがあのようなニュースを見て信じていると知って、今はどんなに深刻な問題なのかを感じています。オフィシャルニュースチャンネルまで……僕だけでなく、多くの芸能人も同じ被害に遭ったようです。

しかし、僕が本当に心が痛いのは……コメントを読みながら……知るようになったことは、大体のことが僕の行動や言葉のせいではなくて……僕の血(国籍)のせいだということ。

僕がやりたいことは、人を笑顔にすることです。僕の血のせいで不満な人がいるのなら……僕は本当にどうすればいいのかよく分かりません。ファンの皆さんに一番申し訳なく、いつでも良い話、素敵な姿をお見せすると約束しましたが、その約束を守れなくてim so sorry.

記者 : ファン・ヘジン