SUPER JUNIOR ドンへ&ウニョク、怒涛の全国ツアーがついにファイナル!日本語の手紙で感謝伝える

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SUPER JUNIOR-D&Eが11月9日(金)、約8万人を動員した全国ツアー「SUPER JUNIOR D&E JAPAN TOUR 2018 ~STYLE~」を日本武道館にて完走した。

このツアーは、今年8月にリリースされたニューアルバム「STYLE」をひっさげて9月から3ヶ月に渡り行われたもの。“3年を経て、今まで以上に進化したSUPER JUNIOR D&EのSTYLEを届ける”というコンセプトのもと、全国8ヶ所19公演を回った。

白く煌びやかな衣装をまとい始まったパフォーマンスは、7ヶ月連続配信を経たアルバムリリースで話題をさらった「Here We Are」や「Polygraph」から、本物のサーカスさながらのアクロバティックな演出でファンを魅了する「Circus」へ畳み掛けるように続く。クールなD&Eを余すところなく見せた後は「IF YOU」などのしっとりしたバラードも挟みつつ、持ち前の明るさが光る「Let's Get It On」、アルバム「STYLE」の表題曲である「SUNRISE」、そして誰もが思わず踊りたくなってしまうような彼らの代表曲「Oppa, Oppa」「Can You Feel It?」など、計24曲を披露した。

最後のアンコールではステージが暗転し、いつも公演のラストにパフォーマンスしていた曲「もっとぎゅっと」のサビをファンが踊りながら合唱するサプライズ演出も行われた。曲が終わると「SUPER JUNIOR D&E 19公演ありがとう!!」と書かれたカードが掲げられ、ファンからの温かい気持ちにメンバーが思わず瞳を潤ませる場面も。

ドンヘは「最後なので、僕たちもみなさんにプレゼントを準備しました」とウニョクと共に日本語で書いてきた手紙を披露。「みなさんに愛を伝えたいと思ったのですが、逆にみなさんから(サプライズで)愛をもらったようです。僕たちD&Eとみなさんのように、誰かと出会って愛し合うことは当然のことのように思えますが、それは本当に特別なことだと思います」と、ファンに恵まれたことに感謝の意を伝えた。

続いてウニョクも「長い間待っていてくれてありがとうございます。今回のツアーは本当にみなさんがいなかったら始めることができなかったし、みなさんがいなければここまで成功できなかったと思います。みなさんと一緒に呼吸しながら出来上がったこの“STYLE”ツアーは、僕にとって一生忘れられない思い出になりましたし、これから生きていける力になりました」と語り、D&Eが多くの人から愛される理由が感じ取れるコンサートとなった。

ホールツアーとは思えないような徹底した世界観の演出や6種にも及ぶ豪華な衣装を見ていると、彼らのコンサートにリピーターが多いことにも頷ける。このツアーの後にはSUPER JUNIORとして約1年ぶりのシングル「One More Time」のリリースや、《SUPER JUNIOR WORLD TOUR “SUPER SHOW 7”》の日本公演も控えている彼ら。決して留まることを知らず、エンターテイナーとしてこれからもどのように観客を魅了し続けてくれるのか、これから先も楽しみでならない。

【セットリスト】
Here We Are
Polygraph
Hot Babe
You don't go
Circus
Winter Love
INTRO+Growing Pains
-MC-
IF YOU
Perfect(DONGHAE SOLO)
Let's Get It On
Mr. Nice Guy
LOSE IT
-MC-
SUNRISE
I Wanna Love You
Take It Slow
Swaggerific(EUNHYUK SOLO)
MOTORCYCLE
Kiss Kiss Dynamite
I WANNA DANCE
Oppa, Oppa
Can You Feel It
-MC-
Hello
<ENCORE>
'Bout you
もっとぎゅっと

記者 : Kstyle編集部、撮影 : 田中聖太郎