映画「王宮の夜鬼」（監督：キム・ソンフン）が、メイン予告編を初公開した。

「王宮の夜鬼」は、生きている者でも死んだ者でもない“夜鬼”が猖獗する世の中、危機の朝鮮に戻ってきた王子イ・チョン（ヒョンビン）と、朝鮮を吞み込もうとする絶対悪キム・チャジュン（チャン・ドンゴン）の死闘を描いたアクション大作だ。CGVのFacebookを通じて初公開されたメイン予告動画は、イ・チョン役を演じたヒョンビンと、キム・チャジュン役を演じたチャン・ドンゴンの強烈な対決構図とリアルなアクション、次元の異なるスケールで、2018年全世界の注目を集める最高の期待作であることを証明する。

生きている人間を嚙みちぎって吸血する夜鬼の強烈な姿で始まる今回のメイン予告動画は、危機に見舞われた朝鮮へ戻ってきた王子イ・チョンが、朝鮮に到着すると同時に押し寄せる夜鬼たちを目撃するシーンで好奇心を刺激する。さらに、最高の武官パク宗師（チョ・ウジン）に会い済物浦（チェムルポ）に猖獗する夜鬼について知ったイ・チョンは、宮廷に行って夜鬼たちを退ける軍事を要請するが、狂った王イ・ジョ（キム・ウィソン）は夜鬼の存在を信じない。ちょうど国が混乱した状況を狙って朝鮮を吞み込もうとする絶対悪キム・チャジュンは開闢を目指し、自身の計略を妨害するイ・チョンを殺そうとする姿に息の詰まるような緊張感を誘発する。

特に、各地で猖獗した夜鬼たちに立ち向かって世の中を救うために死闘を繰り広げるイ・チョンの、力強い長剣アクションから素手で戦うアクション、華やかな乗馬アクションまで、予告編だけでも圧倒的な臨場感を与える多彩なアクションシーンが目を引く。

また「今夜、世の中になかった死闘が始まる」というキャッチコピーが加わった最後のシーンは、朝鮮を滅亡させようとするキム・チャジュンが玉座に座り強烈なオーラを放って視線を釘付けにし、朝鮮の運命を握っているイ・チョンとキム・チャジュンの歴代最高の対立を期待させる。CGVのFacebookを通じて全世界で初公開された「王宮の夜鬼」のメイン予告編は、映画を待っている世界各国でも地域別の言語で順次公開される予定だ。

「王宮の夜鬼」は韓国で10月25日に公開される。


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