ク・ヘソン、自身の“妊娠・整形説”にコメント「今の時間も、それ以降の時間も私」

OSEN |

ク・ヘソンが、女優ではなく監督として自分の率直な話を語った。

ク・ヘソンは昨日(14日)、京畿道(キョンギド)富川(プチョン)市庁ファンタスティックキューブで行われた「第22回富川国際ファンタスティック映画祭(以下、富川映画祭)」の「映画、そして私、監督ク・ヘソンを語る」で、観客との対話(GV)を行った。

ク・ヘソンは、今回の映画祭に女優としてではなく「MISTERY PINK」を演出した監督として公式招待された。ク・ヘソンは「私が女性であるため、女性性を感じられる映画を作ることが接近しやすい方向だ」とし、「年を取りながら、喪失するものや認めなければならないものを極大化して表現できるのが映画だと思う」と述べた。

12日、富川映画祭の開幕式にも出席したク・ヘソンは、多少ふっくらした顔で、健康異常説が浮上した。その後、ク・ヘソンに対する関心が集まり、ポータルサイトのリアルタイム検索ワードランキングでは1位を占めた。これについてク・ヘソンは、自分のSNSを通じて「ご飯をたくさん食べて太りました。10kg」と率直に明かして、健康異常説を自ら否定した。

この日の観客との対話で、ク・ヘソンは「昨日、“太った”という記事がたくさん出て、検索ワードランキングで1位になった」と自ら言及し、笑いを誘った。ク・ヘソンは「今日のイベントで『太ったク・ヘソンです』と自分を紹介しようかと悩んだ」と率直に語りながら、「すごく面白かったが、歳を取っていることを感じたりもした。冬になっても寒くなくて、体の熱が多くなるのを感じる時や、私の実際的な体の変化を体感する時に『年を取ったな』と思うようになる」と話した。

さらに「女優を続けながら、自分が老いていくと思っていた。自分を見たら、もう20歳の時の私とは違った。鏡を見るだけではよく分からないけど、画面に映る自分を見た時に『これ、何?』と思うことがある」とし、「年月が経って良い面もあるが、過ぎたことに対する後悔もある。恋愛して結婚する過程でそんな想像をしたりもした。だけど『今の時間も私で、それ以降の時間も私だ』と考えながら、前向きな気持ちで生きている」と語った。

愛妻家の夫、アン・ジェヒョンに関する言葉も忘れなかった。「自然人になるのが希望」というク・ヘソンは、「夫アン・ジェヒョンは都市の男だ。私は結婚しても別々に暮らしても問題ないという考えだ」とし、「時々、夫も田舎生活を体験し、私も都市生活を体験している」と明かした。

「MISTERY PINK」「Daughter」など様々な作品を演出したク・ヘソンは、「これからも力のある限り、良い作品を作りたい」と覚悟を伝えた。

【PHOTO】ク・ヘソン「第22回富川ファンタスティック映画祭」のトークイベントに監督として出席

ク・ヘソン、以前と違う?映画祭での姿に「妊娠・整形説」まで…本人と事務所が否定

記者 : チャン・ジンリ