パク・ヒョンシク「ドラマ『花郎』と『SUITS』撮影現場の違いは…」

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写真=@Star1
俳優パク・ヒョンシクが、スター&スタイル雑誌「@star1」5月号の表紙を飾った。「形式的な午後」というコンセプトで、韓屋(韓国の伝統家屋)カフェで撮影が行われた今回のグラビアでパク・ヒョンシクは、のんびりとした姿から茶目っ気溢れる姿まで様々な魅力を披露した。

現在、4月末に韓国での初放送を控えているKBS 2TV「SUITS/スーツ」の撮影の真っ最中であるパク・ヒョンシク。「SUITS」はアメリカドラマが原作の法廷ドラマで、パク・ヒョンシクは優れた記憶力を持っている、偽の新入弁護士コ・ヨヌ役を演じる。

「最初、出演のオファーを受けた時に、こんな専門的な役割はまだ僕には早いと思った。しかし、没入感のある魅力的な原作のストーリーに心を奪われた。僕が演じる役の両面性を、韓国スタイルでどうやって表現すればよいかを悩みながら撮影している」と伝えた。

チャン・ドンゴンとのブロマンスについては「シニカルでありながらも面白い」と答え、二人のケミ(ケミストリー、相手との相性)を期待させた。「『花郎』の撮影現場は、みんな同じ年頃の俳優だったので茶目っ気があふれていた。いつも一緒にいて、一人がどこかに行くとみんなでついて行ったりしていた。一方で『SUITS』は、クールな大人の男達が集まっているという感じだ」と撮影現場の雰囲気を伝えた。

二人のスーツファッションの鑑賞ポイントとしては、カジュアルとクラシックを挙げた。「僕はスーツにスニーカーを合わせたスタイルで、自転車に乗ったりするけれど、先輩はクラシックなスーツスタイルを披露する。同じフレームに入った時、お互いのキャラクターが服装からも明確に現れる。これが私達のドラマが見せたいメッセージだ」と説明した。

コ・ヨヌと人間パク・ヒョンシクの共通点についても言及した。「僕も言いたいことは全部言う方だ。ただ線は守る。話し方と表現の仕方は重要だが、自分が言いたいことを言うのは間違ったことじゃないと思う」と自分の考えを述べた。

デビュー後、初めて短いヘアスタイルを披露したヒョンシクは、恥ずかしそうに髪を触った。「短いヘアスタイルは僕にとって、ものすごいチャレンジだ。僕の感情や考えていることが顔に現れるのが恥ずかしくて、いつも前髪で顔を半分くらい隠していた」とし「いざ出してみたら気が楽だ。性格も少しずつ変わったようだ」と打ち明けた。

記者 : キム・カヨン