チョン・ジェヨン&キム・ナムギル&オム・ジウォンら出演「感染家族」21日にクランクアップ

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写真=MEGABOX(株) PLUSM
映画「感染家族」(監督:イ・ミンジェ、配給:MEGABOX(株) PLUSM)が今月21日、約3ヶ月間の撮影を終え、クランクアップした。

チョン・ジェヨン、キム・ナムギル、オム・ジウォン、パク・インファンなど演技派俳優たちと忠武路(チュンムロ)のライジングスターイ・スギョン、チョン・ガラムが合流し、制作段階から期待を集めた「感染家族」が、愉快だった3ヶ月間の撮影を終えた。

「感染家族」はある日、突然現れた正体不明の特別な人物によって、個性溢れる家族と静かだった田舎の町が大騒ぎになることから繰り広げられるコメディだ。

昨年10月に撮影をスタートした「感染家族」は、忠北(チュンブク)報恩(ボウン)、忠南(チュンナム)公州(コンジュ)、忠北堤川(ジェチョン)など韓国全国をまわりながらロケーションを行った。特に3ヶ月間を共にした俳優たちは、互いに対する特別な愛情と共に本当の家族のような呼吸を披露した。21日、ソウルで行われたクランクアップの当日には、個性溢れる家族に変身した俳優たちが集まり、撮影が終わる瞬間までも深い友情を見せ、現場の雰囲気を盛り上げた。

3ヶ月間、本当の家族のような呼吸を発揮した俳優たちは、最後まで無事に撮影を終えた嬉しさと、残念な気持ちを示した。チョン・ジェヨンは「苦労したのと同じくらい楽しく撮影したので、愉快で良い作品が誕生すると思う。『感染家族』が公開されるまで多くの期待と関心をお願いする」と作品に対する愛情を示し、キム・ナムギルは「寒さの中でも多くの人が力を合わせて、新しい面白さを収めた映画を作るために努力した。きっと面白くて愉快な作品になるだろう」と映画に対して強い自信を示した。

オム・ジウォンは「ナムジュというキャラクター、家族と別れると思うと悲しくなる。俳優、スタッフ、監督まで会いたくなるだろう」と最後の撮影に対する残念な気持ちを伝え「感染家族」の和気藹々としたチームワークを証明した。またイ・スギョンは「時間が本当に早く過ぎた気がする。寒くて皆苦労した。早く公開されて観客に会いたい」と話し、チョン・ガラムは「3ヶ月間一緒にした家族に会うことができないという事実が悲しい。苦労したスタッフの方々に感謝し、家族として共に過ごした先輩たちに感謝する」と話した。そしてパク・インファンは「皆さん苦労が多かった、楽しい現場だった。その雰囲気がそのまま映画に盛り込まれて面白い映画、観客に愛される映画になると思う」と満足した感想を伝えた。

最後に演出を担当したイ・ミンジェ監督は「俳優、スタッフの方々が努力してくれたおかげで無事に撮影を終えることができた。撮影中、楽しかっただけに俳優たちの完璧なケミ(相手との相性)、新鮮な面白さを盛り込んだ作品になるだろう」と一緒に作業した俳優、スタッフに感謝の挨拶を伝えた。

「感染家族」は韓国で年内に公開される予定だ。

記者 : シン・ソウォン